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東京都立大学オープンユニバーシティ

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【2231J007】 早稲田大学演劇博物館 2022年度展覧会の魅力

受付終了

実施日 2022/10/29 ~ 2022/11/12 曜日
時間 13:30~15:00 定員 20名
キャンパス オンライン 教室
受講料
5,000円 単位 1 単位

講座の説明

早稲田大学の演劇専門総合博物館である坪内博士記念演劇博物館から、2022年に開催される注目の展覧会を紹介する講座です。
演劇博物館は、1928(昭和3)年10月、坪内逍遙博士が古稀の齢(70歳)に達したのと、その半生を傾倒した「シェークスピヤ全集」全40巻の翻訳が完成したのを記念して、各界有志の協賛により設立されました。以来、演劇博物館は日本国内はもとより、世界各地の演劇・映像の貴重な資料を揃えています。
演劇の魅力に触れるとともに展覧会の企画担当者がその見どころを解説します。

講座スケジュール

実施日 講座内容 担当講師
1 2022/10/29(土) ●2022年度秋季企画展「村上春樹 映画の旅」の見どころ
小説家・村上春樹氏は、自身の学生時代について語る際にしばしば演劇博物館の名前を挙げています。村上氏によれば、早稲田大学の学生当時の氏は、よく演劇博物館を訪れ、まだ見たことのない映画作品のシナリオを読んでいたそうです。こうした学生時代の習慣が後の執筆活動に影響を与えた可能性については、村上氏自身が公言しています。これ以外にも、小説やエッセイなどでたびたび映画に言及するなど、村上氏と映画は深いところで結びついています。
村上氏の思い出の地である演劇博物館では、2022年度秋季企画展「村上春樹 映画の旅」を開催します。本講座では、展示の内容を概観しつつ、小説家・村上春樹と映画の関係を包括的に検証したいと思います。
川﨑 佳哉
2 2022/11/12(土) ●特別展「Words、words、words.―松岡和子とシェイクスピア劇翻訳」の見どころ
2020年12月、翻訳家・演劇評論家の松岡和子氏がシェイクスピア戯曲全37作品の翻訳を達成されました。シェイクスピア劇全作品の翻訳という点では、坪内逍遙、小田島雄志氏に続き日本人3人目、女性としては初めての偉業です。
演劇博物館では、2022年10月から2023年1月まで、松岡氏の偉業達成を記念して、特別展を開催します。本展では、松岡氏の翻訳の軌跡を辿りながら、松岡氏の翻訳が日本におけるシェイクスピア劇受容史・翻訳史・上演研究等に加えた新たなページを広く紹介する予定です。本講座では、本展の見どころをご紹介しながら、「進化し続ける」松岡氏のシェイクスピア劇翻訳の魅力をご一緒に考えたいと思います。
石渕 理恵子

備考

※本講座は、2022年度夏期講座「早稲田大学演劇博物館2022年度展覧会の魅力」の再募集です。

講師

川﨑 佳哉(かわさき けいや)
早稲田大学坪内博士記念演劇博物館 助教

【プロフィール】
早稲田大学にて博士(文学)取得。専門は映画研究。主たる業績は、共訳「インデックスから離れて――映画と現実性の印象」(トム・ガニング『映像が動き出すとき』長谷正人編訳(みすず書房、2021年)所収)、共著「V・F・パーキンス――「世界」のスタイルと意味」(堀潤之・木原圭翔編『映画論の冒険者たち』(東京大学出版会、2021年)所収)等。

石渕 理恵子(いしぶち りえこ)
早稲田大学坪内博士記念演劇博物館 助教

【プロフィール】
東京女子大学大学院人間科学研究科人間文化科学専攻博士後期課程修了。専門は、英国ルネサンス期文学・文化。主論考は「『ユーレイニア』と『ヴォルポーネ』における「話す行為」:異文化の出会いとジェンダーの観点から」(『緑の信管と緑の庭園―岩永弘人先生退職記念論集』、音羽書房鶴見書店、2021年)所収)、‘Passions, Authorship and Gender in Early Modern Women Writers Focusing on Mary Sidney Wroth’(2020年)。共編書に『シェイクスピア・プリズム―英国ルネサンスから現代へ』(金星堂、2013年)。日本英文学会、日本シェイクスピア協会各会員。

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