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東京都立大学オープンユニバーシティ

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【2211G005】 背骨のない心

開講中止

実施日 2022/05/18 ~ 2022/06/08 曜日
時間 16:00~17:30 定員 20名
キャンパス 飯田橋キャンパス 教室
受講料
10,100円 単位 1 単位

講座の説明

珍妙なタイトルですが、種明かしをすれば、心は脊椎動物のみが持っているものなのだろうか、という話です。脊椎動物ははヒト、ネズミからカラス、カエル、ウナギなど多彩です。無脊椎動物にもイカやタコ、アリやハチのように頭の良さそうな動物がいます。でも彼らは神経を持っています。最後の講義は神経を持たない単細胞動物と植物の「心」を考えます。それらを通じて「心」とは何かを考えてみたいと思います。

講座スケジュール

実施日 講座内容 担当講師
1 2022/05/18(水) ●心はどのように研究されてきたか
心がアカデミズムの中でどのように考えられてきたかを手短に紹介します。現在の心の研究の主流派がどのように形成されてきたかを概観できると思います。
渡辺 茂
2 2022/05/25(水) ●脊骨のある心
脊椎動物の脳は似ています。基本的な構造は同じなのです。その中で、哺乳類と鳥類は脊椎動物の中で脳、特に大脳を発達させた動物です。彼らの心と魚類の心を比較してみましょう。
渡辺 茂
3 2022/06/01(水) ●背骨のない心
英国ではイカやタコを生きたまま茹でてはいけないことになりました。これらに「心」を認めたからです。実際、彼らの学習能力には目が醒めるようなものがあります。社会性昆虫の整然たる社会、あの小さなハチがやってのける計算、背骨のない心の多様な世界を見て見ましょう。
渡辺 茂
4 2022/06/08(水) ●神経のない心
英国ではイカやタコを生きたまま茹でてはいけないことになりました。これらに「心」を認めたからです。実際、彼らの学習能力には目が醒めるようなものがあります。社会性昆虫の整然たる社会、あの小さなハチがやってのける計算、背骨のない心の多様な世界を見て見ましょう。
渡辺 茂

講師

渡辺 茂(わたなべ しげる)
慶應義塾大学 名誉教授

【プロフィール】
慶應義塾大学大学院社会学研究科心理学専攻博士課程修了。文学博士(心理学)。慶應義塾大学文学部人間関係学系教授を経て、現在は慶應義塾大学名誉教授。1995年イグノーベル心理学賞受賞。2020年に第21回山階芳麿賞受賞。専門は実験心理学、神経科学、動物行動学、行動薬理学。主な著書として「鳥脳力」(化学同人社)、「ヒト型脳とハト型脳」(文芸春秋)、「美の起源—アートの行動生物学—」(共立出版)、「情動の進化)」(中山書店)、『動物に「心」は必要か 擬人主義に立ち向かう』(東京大学出版)、『あなたの中の動物たち ーようこそ比較認知科学の世界へ』(教育評論社)。

渡辺 茂

開講中止

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