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【2141F004】 小笠原諸島世界自然遺産登録10年目の今と未来

受付終了

実施日 2022/01/18 ~ 2022/02/15 曜日
時間 16:00~17:30 定員 20名
キャンパス オンライン 教室
受講料
12,600円 単位 1 単位

講座の説明

小笠原諸島の豊かで独特な自然の価値が認められ、2011年(平成23年)6月に「小笠原諸島」が世界自然遺産として登録されました。

小笠原諸島の豊かで独特な自然は、小さい島でありながら、そこでしか見ることのできない固有種の割合が高いこと、特に陸産貝類(カタツムリの仲間)や植物において、進化の過程がわかる貴重な証拠が残されていることが高く評価されました。

2021年(令和3年)は、世界自然遺産登録10周年にあたる節目の年でした。本講座では、世界自然遺産となった小笠原諸島の今と未来について、各研究者の視点からアプローチし、様々な視点から学ぶ機会にしたいと考えています。

講座スケジュール

実施日 講座内容 担当講師
1 2022/01/18(火) 「小笠原諸島の自然の価値と保全〜生態系全体をまもる意味〜」 可知 直毅
2 2022/01/25(火) 「小笠原諸島固有植物の多様性と進化」 菅原 敬
3 2022/02/01(火) 「小笠原諸島の水環境-渇水と台風に注目して-」 松山 洋
4 2022/02/08(火) 「小笠原諸島における環境保全と観光発展の両立」 菊地 俊夫
5 2022/02/15(火) 「小笠原諸島の魅力とそれを守る仕組み-事例から考える-」 土居 利光

備考

※参考図書:『世界自然遺産 小笠原諸島-自然と歴史文化-』
東京都立大学小笠原研究委員会 編(朝倉書店)

[小笠原研究委員会] 東京都立大学における小笠原研究について
本学は、小笠原に研究施設をもつ唯一の大学として、首都大時代を含め45年近い小笠原研究の実績を持ちます。1990年代までは自然系の研究が主流でしたが、近年は人文社会系の研究も活発に行われています。これらの実績を背景に、世界自然遺産である小笠原諸島の自然再生、外来種対策、エコツーリズム振興などの施策にあたりシンクタンク機能をはたしており、本学の教員・研究者が国(環境省、林野庁)、東京都(環境局、小笠原支庁)などの専門委員会のメンバーとして活動しています。

講師

可知 直毅(かち なおき)
東京都立大学 プレミアム・カレッジ 特任教授

【プロフィール】
専門は植物生態学、保全生態学。とくに、世界自然遺産の小笠原の自然を次世代に引き継ぐため、野生化したヤギやモクマオウなど侵略的外来生物が小笠原の生態系に与える影響とその適切な管理手法に関する研究を行っている。共著書に『はじめてのえころじい』裳華房、『植物生態学』朝倉書店、『世界遺産の自然の恵み』文一総合出版など。日本生態学会前会長、日本島嶼学会副会長。

可知 直毅

菅原 敬(すがわら たかし)
前東京都立大学 准教授 現国立科学博物館 客員研究員

【プロフィール】
維管束植物の系統分類学、植物の送粉・繁殖生物学的研究を行っています。特に最近は琉球列島や小笠原諸島に生育する植物を対象として性表現の多様性に関する研究を進めています。

菅原 敬

松山 洋(まつやま ひろし)
東京都立大学 都市環境学部 地理環境学科 教授

【プロフィール】
1965年生まれ。専門は水文気象学、地理情報科学。主な著作として『大気と水の循環』(共編著、朝倉書店、2021年)、『東京地理入門』の英訳版である『Geography of Tokyo』(共編著、朝倉書店、2020年)など。

松山 洋

土居 利光(どい としみつ)
前東京都恩賜上野動物園 園長、現日本パンダ保護協会 会長

菊地 俊夫(きくち としお)
東京都立大学 プレミアム・カレッジ 特任教授

【プロフィール】
東京都立大学都市環境学部 名誉教授、大学教育センター 特任教授。 理学博士
専門は地理学(農業・農村地理学、観光地理学)、および自然ツーリズム学。
著書は、『Tokyo as a Global City』Springer、『ツーリズムの地理学』二宮書店、『自然ツーリズム学』朝倉書店、『文化ツーリズム学』朝倉書店、および『フードツーリズム学』フレグランスジャーナル社など多数。

菊地 俊夫

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