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東京都立大学オープンユニバーシティ

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【2141F002】 パウロ・フレイレ著 『被抑圧者の教育学』を読む

受付終了

実施日 2022/01/17 ~ 2022/02/21 曜日
時間 19:30~21:00 定員 15名
キャンパス 飯田橋キャンパス 教室
受講料
15,100円 単位 1 単位

講座の説明

ブラジル人教育学者のパウロ・フレイレ(1921-1997)の主著『被抑圧者の教育学』を講読します。同書は1960年代後半に執筆されたものですが、非人間的な社会状況の変革や人間の解放を目指す教育・文化活動に携わる世界中の人に、今日でもバイブルのように読み親しまれています。アジア・アフリカ・ラテンアメリカ地域の教育・文化や日本の学校教育のあり方を読み解こうとする人や、社会変革のための教育について考える人の必読書となっています。テキストは民衆文化・民衆教育研究で著名な里見実さんの翻訳(資料提供)を使用します。
講師の野元弘幸は1989-1991年までの2年半、ブラジルに留学し、フレイレのもとで学んでおり、ブラジルやラテンアメリカの民衆教育事情について解説します。訳書:モアシル・ガドッチ『パウロ・フレイレを読む』(里見実との共訳、亜紀書房、1993年)。風巻浩は開発教育などを通じてフレイレの方法を実践しています。単著:『社会科アクティブ・ラーニングへの挑戦-社会参画をめざす参加型学習』(明石書店、2016年)、共著:『未来の市民を育む「公共」の授業』(大月書店、2020年)など。

パウロ・フレイレの教育論やアジア・アフリカ・ラテンアメリカの教育・文化に関する自主的な学習会に発展させることができればと考えています。

講座スケジュール

実施日 講座内容 担当講師
1 2022/01/17(月) オリエンテーションーフレイレの思想と教育ー
フレイレに注目する理由を受講者とともに考えます。
野元 弘幸
風巻 浩
2 2022/01/24(月) なぜ被抑圧者の教育学か(1章)
被抑圧者こそが社会を変える力を持つことの意味を考えます。
野元 弘幸
風巻 浩
3 2022/01/31(月) 抑圧の道具としての「預金型」教育(2章)
預金型(銀行型)教育と問題化型(課題提起型)教育について考えます。
野元 弘幸
風巻 浩
4 2022/02/07(月) 対話性―自由の実践としての教育の本質―(3章)
対話的教育の内容・方法について具体的に考えます。
野元 弘幸
風巻 浩
5 2022/02/14(月) 文化的行動の理論(4章)
征服、分割、大衆操作、文化侵略 VS 協働、団結、組織化、文化総合
野元 弘幸
風巻 浩
6 2022/02/21(月) まとめ
受講の感想や意見・疑問を出し合い、議論します。
野元 弘幸
風巻 浩

講師

野元 弘幸(のもと ひろゆき)
東京都立大学 人文社会学部 人間社会学科 教育学教室 教授

【プロフィール】
教育学研究室。1989年ブラジル・カンピーナス大学に留学。パウロ・フレイレのもとで学ぶ。

野元 弘幸

風巻 浩(かざまき ひろし)
東京都立大学 教職課程センター 特任教授

【プロフィール】
教職課程センター。元神奈川県立高校教諭。かながわ開発教育センター理事。

風巻 浩

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