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東京都立大学オープンユニバーシティ

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【2141F001】 労働する人の「不幸」と「幸福」の境界――――「幸福」の裏側を哲学する

受付終了

実施日 2022/01/17 ~ 2022/02/28 曜日
時間 18:30~20:00 定員 20名
キャンパス オンライン 教室
受講料
10,100円 単位 1 単位

講座の説明

誰もが幸福になりたいと願います。その一方で自分が不幸だと感じている人は多いように思われます。例えば、現代社会では「労働」が幸福に繋がるものとして当然のように生に組み込まれていますが、「労働」が必ずしも「幸福」に繋がっていない場合は数多くあります。トルストイは「不幸な家庭はどこもその不幸のおもむきが異なっているものである」と述べました。 トルストイにしたがえば、「不幸」は「幸福」に比べて多様なありかたを示すことになります。ではどのようにして多様な「不幸」が生まれるのでしょうか。本講義では、過去の哲学者たちの幸福論の裏側(不幸論)を読み解き、初心者にもわかりやすいように「不幸」と「幸福」の境界を探ってみたいと思います。

講座スケジュール

実施日 講座内容 担当講師
1 2022/01/17(月) 不幸の原因について:ラッセルの『幸福論』 佐藤 香織
2 2022/01/31(月) 目的のための手段として生きること:カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』 佐藤 香織
3 2022/02/14(月) 幸福になる義務はあるのか:アランの『幸福論』 佐藤 香織
4 2022/02/28(月) 労働する人の不幸について:ヴェイユ『工場日記』 佐藤 香織

講師

佐藤 香織(さとう かおり)
東京都立大学非常勤講師

【プロフィール】
専門分野はフランス現代哲学。2003年文学修士(東京大学)。2013年哲学博士(パリ西大学ナンテール校(旧パリ第10大学))。共著『戦うことに意味はあるのか--倫理学的横断の営み』(弘前大学出版会、横地徳広、持田睦編著、2017年)など。

佐藤 香織

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