コンテンツ内容へ移動

東京都立大学オープンユニバーシティ

コンテンツの開始

【2141B003】 がん医療の動向と闘病生活の質を支えるケア

受講申込

実施日 2022/02/15 ~ 2022/03/08 曜日
時間 19:00~20:30 定員 25名
キャンパス 飯田橋キャンパス 教室
受講料
10,100円 単位 1 単位

講座の説明

がん医療とケアの進歩は目覚ましく、慢性疾患と言われるまでになりました。しかしながら、「がんである」と告知された人は、一度は自分の死を考え、さまざまな精神的ショックを受けることがあります。家族が告知を受けた場合にも、家族を失うかもしれないという不安や恐怖に襲われることがあります。「人生設計の修正を考えなければならないという悩み」「長くつらい治療」「治癒してからも再発の不安との闘い」など、多くの心理的な問題を抱えることになります。

2007年に施行された「がん対策基本法」は、がんという病気の克服だけではなく、患者さんとその家族の苦痛の軽減とQOL(生活の質)の向上を目的とし、居住地域にかかわらず、すべての国民がケアを受けられることをめざしています。そのため、施行以来、サポートグループなどによる心理社会的支援が充実し、以前は首都圏でしか開催されなかったような会も地方で開かれるようになり、患者さんにとって、参加しやすく、選択肢が広がるようになりました。また、「第3期がん対策推進基本計画」や「働き方改革実行計画」に基づき、治療と仕事の両立を社会的にサポートする仕組みを構築し、がんになっても生きがいを感じながら働き続けることができる社会づくりが進んでいます。

本講座では、がん医療の動向と心のケア、治療生活を支える社会資源と最後の時間を充実させる選択肢について、4回の講義をします。

講座スケジュール

実施日 講座内容 担当講師
1 2022/02/15(火) がん医療の発展と今を捉えるキーワード 福井 里美
2 2022/02/22(火) がん患者・家族の心のケアーがん対策基本法とがんサバイバーシップ 福井 里美
3 2022/03/01(火) がん治療生活を支える社会資源―社会保障制度と就労支援 近藤 明美
4 2022/03/08(火) 最後の時間を充実させる選択肢を考えるー緩和ケア病棟、在宅ケア病院、院内のサポートチーム、認定看護師・専門看護師の活用 福井 里美

講師

福井 里美(ふくい さとみ)
東京都立大学 健康福祉学部 看護学科 准教授

福井 里美

近藤 明美(こんどう あけみ)
特定社会保険労務士、近藤社会保険労務士事務所 代表

【プロフィール】
近藤社会保険労務士事務所代表。特定社会保険労務士。
一般社団法人CSRプロジェクト副代表理事。NPO法人がんと暮らしを考える会理事。
明治大学卒業後、企業の人事総務職に従事。法律事務所勤務を経て、2008年9月近藤社会保険労務士事務所開業。2009年よりがん患者の就労支援に携わり、がん経験を持つ社会保険労務士として、働く世代のがん患者の就労・経済問題に取り組んでいる。現在、三井記念病院、埼玉県立がんセンターなどで就労相談員を務めるとともに、東京都がん患者の就労支援のための企業内研修用教材等の作成委員など企業におけるがん対策にも取り組んでいる。
共著書/「がんと一緒に働こう」「がん経験者のための就活ブック」(すべて合同出版)

近藤 明美

受講申込

<<講座一覧に戻る