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東京都立大学オープンユニバーシティ

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【2131G104】 【高校生専用申込ページ】北海道・北東北の縄文遺跡群の魅力
※第5回までのお申込は終了しました。最終回のお申込はお電話でご連絡ください。 ― 研究者と巡る世界遺産 ―

電話注文のみ可

実施日 2021/11/06 ~ 2021/12/11 曜日
時間 14:30~16:00 定員 30名
キャンパス オンライン 教室
受講料
0円 (入会金不要) 単位 0 単位

講座の説明

世界遺産登録記念講座 研究者と巡る世界遺産
北海道・北東北の縄文遺跡群の魅力
東京都立大学オープンユニバーシティでは、オンラインならではの特性を活かし、全国の様々な研究者や専門家が登壇し、ユニークかつ興味深い講座をオンライン スペシャル講座として開講しています。
今回は、世界遺産登録記念講座と題して、現地の専門家から北海道・北東北の縄文遺跡群の魅力について、全6回シリーズのオンライン講座で解説していきます。

北海道、青森県、岩手県及び秋田県は、世界遺産「白神山地」や「知床」など、美しく豊かな自然が今なお色濃く残る、緑豊かなところです。この豊かな自然の恵みを受け、今から約1万5千年前に、私たちの祖先は、縄文文化という素晴らしい文化を築きました。
日本最大級の縄文集落跡である特別史跡三内丸山遺跡(青森県青森市)や大規模な記念物である特別史跡大湯環状列石(秋田県鹿角市)をはじめ、北海道から北東北に残る数多くの縄文遺跡が、その息吹を今に伝えています。
縄文文化は、日本の歴史と文化の成り立ちを知る上で欠くことのできないものであるだけでなく、自然と人間が共生し、約1万年もの長きにわたって営まれた、高度に発達・成熟した文化であり、世界史上稀有な先史時代の文化であります。
本講座では、「北海道・北東北の縄文遺跡群」が自然と人間との共生の在り方を示す資産として顕著な普遍的価値といわれる理由と世界遺産に登録されるまでの経緯から、北海道、青森県、岩手県及び秋田県の専門家とともに、各地遺跡群の魅力を解説していきながら巡りたいと思います。

講座スケジュール

実施日 講座内容 担当講師
1 2021/11/06(土) 「北海道の集落遺跡や貝塚遺跡について」
※大船遺跡・垣ノ島遺跡・北黄金貝塚・入江高砂貝塚・キウス周堤墓群
北海道の集落遺跡や貝塚、独特な周堤墓についてご説明します。
阿部 千春
2 2021/11/13(土) 「三内丸山遺跡と青森県の縄文遺跡について」
※三内丸山遺跡・是川石器時代遺跡・小牧野遺跡・亀ヶ岡石器時代遺跡ほか
三内丸山遺跡と縄文時代晩期の亀ヶ岡石器時代遺跡等についてご説明します。
佐藤 真弓
3 2021/11/20(土) 「大湯環状列石と伊勢堂岱遺跡の環状列石について」
※大湯環状列石・伊勢堂岱遺跡
秋田県北部に位置する環状列石の遺跡について、それぞれの遺跡の共通性と個性について紹介し、どのように造営されたのか、どのように使われた遺跡なのか、縄文文化における環状列石の意義についてご説明します。
榎本 剛治
4 2021/11/27(土) 「岩手県御所野遺跡の集落遺跡と実験研究について」
※御所野遺跡
縄文時代中期の集落遺跡である御所野遺跡の様相と、土屋根竪穴建物の発掘調査や復元についてご説明します。
菅野 紀子
5 2021/12/04(土) 「縄文文化研究の到達点と北海道・北東北の縄文遺跡群について対談」
縄文時代を研究する本学2名の教員が対談形式で、縄文時代の最新研究内容から実験考古学の観点等に触れ、深く掘り下げ、幅広くご説明します。
山田 昌久
山田 康弘
6 2021/12/11(土) 「世界遺産登録までの道のりと今後の活用について対談」
文化庁の調査官として世界遺産登録に関わられた鈴木氏に、北海道・北東北の縄文遺跡群が世界遺産に登録されるまでの経緯を、本学教員との対談形式でお話を伺います。
山田 昌久
鈴木 地平
山下 祐介

備考

※アーカイブ(録画)視聴も可能です。
※高校生の参加は無料です。6回シリーズの講座ですが、高校生は1回だけでの参加も可能です。

講師

阿部 千春(あべ ちはる)
北海道環境生活部 文化局 文化振興課 縄文世界遺産推進室 特別研究員

佐藤 真弓(さとう まゆみ)
三内丸山遺跡センター 保存活用課 副課長

榎本 剛治(えのもと たけはる)
北秋田市教育委員会 生涯学習課文化係 副主幹

菅野 紀子(かんの のりこ)
一戸町教育委員会 世界遺産登録推進室 文化財主任

山田 昌久(やまだ まさひさ)
東京都立大学 プレミアム・カレッジ 特任教授

【プロフィール】
●1953年神奈川県生まれ。1975年に福井県鳥浜貝塚で低湿地遺跡の木質遺物の研究をはじめて以来、人類の植物利用に関する研究を展開している。明治大学考古学陳列館嘱託職員、筑波大学歴史・人類学系助手をへて、東京都立大学人文学部助教授(いずれも当時の名称)。平成19年より首都大学東京都市教養学部教授。
●現在の研究活動は、①民俗誌考古学や実験考古学といった、新しい研究方法による考古学改変研究の展開(科学研究費補助金基盤研究B:平成9年~12年、同基盤研究A:平成16年~19年)。②ロシアアムール川流域の集落遺跡の調査(三菱財団研究助成ほか:平成8年~19年)。③日本出土木製遺物データベースの構築研究(京都大学生存圏研究所共同研究費:平成17年~19年)。
それぞれの調査・実験は、北海道大学・東北大学から京都大学・九州大学など全国各地の考古学専攻の大学院生、また農学部・理学部・工学部などの若手研究者や大学院生が参加して、学際的インターユニバーシティ研究となっている。
●所属学会:日本考古学協会公報委員・査読委員、日本植生史学会評議員、日本民具学会ほか。
●全国各地の史跡整備委員、遺跡調査指導委員、博物館展示計画委員。教育委員会・博物館などでの考古学に関する講演などでの社会貢献。
●NHKテレビETV特集などで、実験考古学の成果が度々紹介されている(プロフィール作成時製作中のものは、平成20年3月『弥生時代の工房-鳥取県青谷上寺地遺跡』)。

山田 昌久

山田 康弘(やまだ やすひろ)
東京都立大学人文社会学部 教授

【プロフィール】
1967年東京都生まれ。筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科中退。博士(文学)。熊本大学助手、土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアム学芸員、島根大学教授、国立歴史民俗博物館教授を経て、現在は東京都立大学人文社会学部教授。専門は先史学。著書に『人骨出土例にみる縄文の墓制と社会』(同成社)、『老人と子供の考古学』(吉川弘文館)、『つくられた縄文時代』(新潮選書)、『縄文人の死生観』(角川ソフィア文庫)、『縄文人がぼくの家にやってきたら!?』(実業之日本社)、『縄文時代の歴史』(講談社現代新書)がある。

山田 康弘

鈴木 地平(すずき ちへい)
文化庁 文化資源活用課 文化遺産国際協力室 文化財調査官

山下 祐介(やました ゆうすけ)
東京都立大学 人文社会学部 人間社会学科 社会学教室 教授

【プロフィール】
九州大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程中退。弘前大学准教授などを経て、東京都立大学人文科学研究科教授。専攻は都市社会学、地域社会学、環境社会学。津軽学・白神学の運動にも参画
著書に『限界集落の真実』『東北発の震災論』『地方消滅の罠』(ともにちくま新書)、都市の正義が地方を壊す』(PHP新書)』。2020年に『地域学をはじめよう(岩波ジュニア新書)』を刊行。近刊に『地域学入門(仮)』(ちくま新書)。

山下 祐介

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