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東京都立大学オープンユニバーシティ

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【2030G105】 次世代型水道システムの実現に向けて 水道システム研究センター

受付終了

実施日 2020/11/28 ~ 2020/12/19 曜日
時間 15:00~16:30 定員 25名
キャンパス その他 教室
受講料
10,100円 単位 1 単位

講座の説明

本研究センターは、水道研究成果を国内における水道の現場へ適用させるべく、新たに東京都水道局や国の研究機関との共同研究を行っていますが、その最先端の研究成果を4回のシリーズで紹介していきます。

【センター概要】
今や水道システムは、いつでもどこでも手に入る不断のライフラインとして認識されており、「安全でおいしい水」への需要者ニーズも日々高まっていますが、日本は世界をリードする高水準な水道技術を有する、トップレベルの水道先進国です。そのような環境下、本研究センターは水道システムを対象とした産官学共同研究について主導的な立場で参加し、全国の学識者をはじめ東京都や水道事業体、民間企業との強力な人的ネットワークを形成しながら、次の世紀を見通した次世代型水道システムの実現に向けて多岐におよぶ調査研究を行っています。

【センターの先進性】
本研究センターでは、①「水運用計画」②「次世代型の管路システムに関する研究」③「次世代型の水資源管理に関する研究」を研究の柱としています。そして、東京都における区部の大規模水道と、多摩地域や離島における中小規模水道の両者を対象に、総合的な調査研究から蓄積される現場の情報をビッグデータに集約し、データマイニングにより構築したエキスパートシステムでの制御、最適化理論を活用した計画決定、総合評価指標の構築などを主軸に、次世代型水道システムを目指しています。

【センターの未来像】
健全な水道施設維持と高水準な水供給の持続を可能とする、次世代型水道システムの未来像を、産官学の共同体制による幅広い視点から推進します。そして、東京都をはじめとする国内の水道事業体のシンクタンクとして、さらには、アジア諸国における水道をリードする技術の拠点としての進展を視野に入れて活動いたします。

【東京都立大学 研究センター】
本学の研究は人文・社会・自然科学の各分野で高い水準にあり、それぞれの専門領域で優れた実績を挙げています。これらを有機的に結び、世界最高峰の研究拠点を目指すのが研究センターです。現在16のセンターを設置し、学内外に研究の成果を発信しています。
研究センターシリーズ「科学が開く未来への扉」では、本学研究センター最先端の研究成果を紹介していきます。

※高校生の方はこちらの専用申込ページよりお申し込みください。

講座スケジュール

実施日 講座内容 担当講師
1 2020/11/28(土) 次世代型水道システムの実現
次の世紀を見通した次世代型水道システムの実現に向けて、産官学連携による多様な調査研究を推進しています。中でも、水道管路の総延長は全国で68万㎞にも及びますが、今後は耐震化による更新が必要です。今回の講座では最近の共同研究成果を分かり易くお話ししたいと思います。
小泉 明
2 2020/12/05(土) 安全で美味しい水道水はどの様につくられるか︖
水道から給水される水は安全でなければならないと考えています。そのために、日本の近代水道ではどの様な努力をし、水道水を美味しくするためにどの様な努力がされているのでしょうか。次世代に渡り安全で美味しい水道水を給水するためには、今後どの様な努力が必要かお話しします。
佐藤 親房
3 2020/12/12(土) 世界の水資源開発の現状と東京の最先端技術
世界の人口増加と農業生産拡大を支えるのはダムによる水資源開発です。しかし、ダムは土砂のせき止めや水質の劣化を引き起こしやすく、水量のみならず水質の維持管理も重要な課題です。そこで、東京水道が進める、流域管理と貯水池管理の最前線をデータに基づいて解説します。
横山 勝英
4 2020/12/19(土) IoTやAI技術を活用した水道インフラの維持管理
老朽化が問題視される水道インフラでの重大事故を未然に防ぎ、維持管理の負担低減や効率化を図ることが、人口減少社会の到来、自然災害が激甚化する我が国において重要な課題となっています。この講座では、IoTやAI技術を活用した水道インフラの維持管理について学びます。
荒井 康裕

講師

小泉 明(こいずみ あきら)
東京都立大学 特任教授 都市環境学部 水道システム研究センター センター長

【プロフィール】
水道コンサルタントで勤務後、1980年より東京都立大学(首都大学東京)において教育研究に従事。専門分野:水環境システム工学、上下水道工学、都市廃棄物計画学。
研究成果を土木学会論文集、水道協会雑誌、下水道協会誌、廃棄物学会誌、IWA関係の論文誌等に多数発表。著書:都市の技術(技報堂)、水環境ハンドブック(オーム社)、水道工学(技報堂)、都市の廃棄物問題(東京都立大学出版会)等。技術士(上下水道部門)

小泉 明

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