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東京都立大学オープンユニバーシティ

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【2011G100】 日本の火山 最新研究と火山災害 火山災害研究センター

開講中止

実施日 2020/05/16 ~ 2020/06/06 曜日
時間 14:30~16:00 定員 40名
キャンパス 飯田橋キャンパス 教室
受講料
10,100円 単位 1 単位

講座の説明

火山災害研究センターは、専攻を超えた横断的な研究連携によって、長期的な視野に基づく火山災害研究を総合的に進める代表的な研究拠点であり、その最先端の研究成果を4回のシリーズで紹介していきます。

【センター概要】
火山災害研究では、将来の火山噴火を見据えた研究体制の仕組みが長期的に継続されることが必要となります。これは火山噴火が比較的希な現象によるためです。希であっても本センターが密接にかかわる東京の島嶼部は、過去に幾度となく火山災害にみまわれてきました。また東京23区・多摩地域は、富士山や浅間山など、噴火が起きれば影響が生じる場所に活火山を有しています。本センターでは、火山災害をはじめ、広く自然災害を対象に、地域社会に役立つ大学機関、特に地域的な役割を担う公立大学の研究センターとして、新たに認識されるリスクに関する最新情報を迅速に地域社会に還元していきます。

【センターの先進性】
日本国内では111の活火山があり、そのうち一割をこえる14、海底火山を含めると21もの活火山が東京都に存在していますが、そのうち居住者を有する火山島は8つにもなります。本研究センターは、火山を有する地方自治体に設置された公立大学の組織として、火山とその防災に関する総合的研究を進める唯一のものです。東京都の関係機関や市町村に対して専門的視点から火山災害軽減のための情報提供することが可能となります。

【センターの未来像】
本センターが密接にかかわる東京の島嶼部は、火山災害を中心に風水害・土砂災害・津波といったマルチ災害ハザードと共生してきた社会です。また都市部は、火山災害だけではなく、首都直下地震の発生も間近とされています。そのため、ゆくゆくは火山災害研究だけではなく、風水害や土砂災害、地震といった災害に対し、自然地理学、情報科学、社会学、行動科学等なども含めたあらゆる防災に常時対応できる総合的な研究センターへの発展を視野に入れてゆきます。

【首都大学東京 研究センター】
本学の研究は人文・社会・自然科学の各分野で高い水準にあり、それぞれの専門領域で優れた実績を挙げています。これらを有機的に結び、世界最高峰の研究拠点を目指すのが研究センターです。現在16のセンターを設置し、学内外に研究の成果を発信しています。
研究センターシリーズ「科学が開く未来への扉」では、本学研究センター最先端の研究成果を紹介していきます。

※高校生の方はこちらの専用申込ページよりお申し込みください。

講座スケジュール

実施日 講座内容 担当講師
1 2020/05/16(土) 日本・東京の火山と火山災害
日本は世界有数の火山国であり、最近では、御嶽、箱根、桜島などで噴火が発生しています。活火山は国内に111個存在します。これら火山とどのように共生すべきか、最新の火山研究と災害対策を紹介します。
鈴木 毅彦
2 2020/05/23(土) 伊豆諸島北部におけるテフラ層序と火山噴火史
地層中に残されているテフラ(火山灰など)は、過去の爆発的噴火によってもたらされたものです。テフラの分析により明らかになった神津島など伊豆諸島北部の火山噴火史研究の成果を紹介します。
村田 昌則
3 2020/05/30(土) 地理情報科学から見た火山災害
航空機レーザー測量によって得られた高精細な地形データをもとに、火山に特有の災害である火山泥流や土砂崩れのコンピューターシミュレーションを行います。これにより、将来どこでどのような災害が起きうるのか知ることができます。
中山 大地
4 2020/06/06(土) 火山防災の体系と噴火時の避難行動実態
「自分の身は自分で守る」ための事前の判断能力向上、発災後の災害情報提供を主とした公的支援策体系を示した上で、発災時の避難行動実態について、行動科学研究の知見を踏まえて解説します。
市古 太郎

講師

鈴木 毅彦(すずき たけひこ)
東京都立大学教授 火山災害研究センター長

【プロフィール】
1963年生まれ。東京都立大学大学院博士課程修了。理学博士。専門は地形学、第四紀学、火山学。 火山灰編年学的手法により、地殻変動や海面変化により形成された地形・地層の形成史や火山噴火史の解明をめざして研究を行っている。

鈴木 毅彦

村田 昌則(むらた まさのり)
東京都立大学大学院 特任助教

中山 大地(なかやま だいち)
東京都立大学大学院 助教

市古 太郎(いちこ たろう)
東京都立大学大学院 教授

【プロフィール】
国内外の災害復興調査(中越,伊豆大島,トルコ,台湾,インドネシア)に従事。東日本大震災においては集落再建支援を融合させた研究を展開中。

市古 太郎

開講中止

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