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首都大学東京オープンユニバーシティ

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【1831Z001】 あなたの身近にある「見えない貧困」 東京都の子どもの貧困の実態

満員御礼

実施日 2018/10/16 曜日
時間 18:30~20:00 定員 80名
キャンパス 飯田橋キャンパス 教室
受講料
0円 (入会金不要) 単位 0 単位

講座の説明

「子どもの貧困」って、この頃、ニュースでよく見るけど、こんなこと本当にあるの?
私の周りには、「貧困の子ども」なんて、見たことも、聞いたこともない。
親の怠慢とか育児放棄(ネグレクト)とか「特殊」なケースなんじゃないの?
そんな風に思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。本講座では、「見えない貧困」に光をあて、詳細なデータをもとに、日本、特に、東京都における子どもの貧困の実態に迫ります。
例えば(注1) 、

・東京都の小学5年生の約10%の家庭において、過去1年間に、お金が足りなくて家族が必要な食料が買えなかった経験があります。

・東京都の中学2年生の約3%の家庭において、過去1年間に、経済的な理由で、電気、ガス、水道料金の支払いを滞納しています。

・東京都の高校2年生の約14%は学校の授業が「わからないことが多く」、約3%は「ほとんどわからない」と答えています。約7%の一番経済的に厳しい層では、この割合は、約25%と4%です。

私たちが思っているよりも身近に「見えない貧困」は潜んでいます。現代日本における貧困とは何か。それは今子どもたちの生活をどのように脅かしているのか。本講座では、貧困の定義、子どもの貧困の実態を詳細に学び、そして、行政や市民は何ができるのかを、一緒に考えていきます。

(注1) 東京都「子供の生活実態調査(小中高校生調査)」(2017)。調査対象の4自治体の平均値。

講座スケジュール

実施日 講座内容 担当講師
1 2018/10/16(火) 阿部 彩

備考

※参考図書:『子どもの貧困―日本の不公平を考える』阿部彩(岩波新書)

講師

阿部 彩(あべ あや)
首都大学東京教授 人文社会学部

【プロフィール】
2015.4.1首都大学東京 教授
阿部彩『子どもの貧困―日本の不公平を考える』 岩波新書
阿部彩『子どもの貧困Ⅱ-解決策を考える』 岩波新書

阿部 彩

満員御礼

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