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首都大学東京オープンユニバーシティ

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【1821T001】 江戸の食文化 江戸の食とくらし

満員御礼

実施日 2018/08/22 ~ 2018/09/12 曜日
時間 14:30~16:00 定員 54名
キャンパス 飯田橋キャンパス 教室
受講料
10,000円 単位 1 単位

講座の説明

江戸の食といえば そば、天ぷら、うなぎの蒲焼、寿司、江戸の野菜に、江戸前の魚が連想されると思います。
江戸時代は、庶民が食を楽しむ文化が花開き、伝統的な和食文化の基礎が形成された時代です。
本講座では、「江戸に見る食文化と外食」、「江戸の外食事情-高級料亭の世界」、「江戸の食と出版事情」、「江戸の食文化を支えた人々」の4つのテーマを取り上げて、大都市江戸に生きる人々の食文化について、解説します。

講座スケジュール

実施日 講座内容 担当講師
1 2018/08/22(水) 江戸に見る食文化と外食について―外食の起源は江戸にあり
2013年12月4日、「和食:日本人の伝統的な食文化」が、自然を尊重する日本人の心を表現し、伝統的な社会慣習として世代を超えて受け継がれていることが評価され、ユネスコの無形文化遺産に登録されました。和食は世界で注目を浴びるようになっています。私たちが当り前に思っている食文化は、どのように形作られてきたのでしょう。和食を代表する「天麩羅」、「寿司」、「蕎麦」が誕生したのも、一日三食が定着したのも江戸時代です。和食の起源は江戸の食文化に見ることができるのではないでしょうか。また、フードサービスを振り返った時に、外食の起源も江戸時代に見ることができるのではないでしょうか。
小泉 徹
2 2018/08/29(水) 江戸の外食事情-高級料亭の世界
巨大消費都市江戸では飲食業が発達しました。 まず、江戸の飲食業にはどのような営業形態があったのか概観します。そして今回は、その中でも高級料亭の事例を中心的に取り上げます。日本橋の百川、深川八幡の二軒茶屋、北本所小梅の小倉庵その他の有名料亭がどのようなところだったのか、絵画史料も用いながら紹介していきます。 また、天保改革の際にこれらの高級料亭に対して行われた取締りについても触れること にします。
小林 信也
3 2018/09/05(水) 江戸の食と出版文化
江戸時代、天下の総城下町の建設・拡張に伴う急激な人口流入と、さまざまな食材や加工品をめぐる生産・流通機構の整備が進展しました。このような背景のもとで、江戸の食文化は大きく飛躍したといえるでしょう。そして、さまざまな調理方法を記した料理書、著名な料亭を紹介した案内書や番付などが数多く出版され、人びとの間で人気を博しました。そこで、これらの書物や番付をもとに、当時の食文化について探っていきます。
工藤 航平
4 2018/09/12(水) 江戸の食文化を支えた人々-周辺農村の生産と流通
人口100万人を数えた巨大都市江戸。その胃袋と嗜好に応じるため、江戸近郊農村にはさまざまな特産野菜が生まれ、フレッシュな状態で市場に運び込むための流通網が形成されました。また幕末には、水車を利用して粉物の生産に取り組んだ有力生産者が、権益をかけて江戸の穀物問屋と対決。最終回は、消費としての食文化を支えた生産と流通の局面にスポットを当てていきます。
西木 浩一

講師

小泉 徹(こいずみ とおる)
首都大学東京教授 オープンユニバーシティ

【プロフィール】
慶應義塾大学商学部卒業、同大学大学院商学研究科博士課程単位取得満期退学。専門分野は流通・マーケティング。主な著作:『新版商業学入門』(共著)、『サービス・マーケティングの新展開』(共著)など。

小泉 徹

小林 信也(こばやし しんや)
東京都公文書館 専門史料編さん員

小林 信也

工藤 航平(くどう こうへい)
東京都公文書館 公文書館専門員(史料編さん担当)

【プロフィール】
総合研究大学院大学文化科学研究科修了、博士(文学)。学習院女子大学非常勤講師。専門分野は、日本近世史、地域文化史。主な論文は、「日本近世における地域意識と編纂文化」(『歴史評論』第790号、2016年)、「幕末維新期にみる地域教育態勢の展開」、荒武賢一朗編『近世史研究と現代社会』(清文堂出版、2011年)、「幕末期江戸周辺における地域文化の自立」(『関東近世史研究』第65号(2008年)など。

工藤 航平

西木 浩一(にしき こういち)
東京都公文書館 統括課長代理(史料編さん担当)

【プロフィール】
日本近世史専攻 平成5年度より東京都公文書館において『東京市史稿』産業篇の編さんに従事。公務著作に『都史紀要39 江戸の葬送墓制』(1999年、東京都)、主要論文に「都市江戸における非人身分とその周縁」(『部落問題研究』197輯、2011年)等。

西木 浩一

満員御礼

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